機材紹介1、PENTAX K-7。


実を言うとこいつは2代目。
一代目はローパスセンサー裏にごみが入ってリタイヤとなった。
「RAWイメージング。」によると2009年8月24日に届いたと書いてあるので、かれこれ2年近い付き合いになる。
特徴としては極端に高感度に弱く、ISO800ですら避けたい。
これを超えると赤と緑のノイズがどっと増える。天体撮影には向かないと思う。

それでも使い続けるのは色の乗りがくどくて良いから。
(この性能で困る腕を持ち合わせていないというのが本音。)
ただし、赤に向けるとすぐに滲んでしまうので気をつけよう。

カスタムイメージに念願の「リバーサルフィルム」が搭載されてから「ミヤビ」の登場は減ったけど、あの不自然な緑と迫ってくる赤色も魅力的だ。それは真夏の午前中、晴天の下で本領を発揮する。
すっごいくどい!

底部にはいつもベルボン三脚のステーが付いている。
このたたずまいが、座布団にあぐらをかく「父親」みたいで良いのだ。
ちょっと偉そうにに見える角度で撮ってみました。