初めてのF2。


ため込んだ撮影済みフィルムを現像していたらやけにシャープな像が出てきた。
しめしめ。現像の腕もここまで来たか。
撹拌多めにしたし。
しかし、この時の機材は何だっかな?LXとリケノン?
・・・・・
フィルムのコマを読み解くと、少しずつよみがえる記憶。

そうだ、Nikon F2を貸してもらったときだ。

ついていたレンズは50mmf1.4だったか。
鈍器のようながっちりした重さと、借りものという重さに苦しんだ。
シャッター音は「コショッ」って感じ。巻き上げの感触はさすがはニコン
ファインダーはちょっと暗いかな。LXの勝ち(!!)

やっぱりニコンのレンズってシャープだなあ。
TRI-Xのコントラストと相まって荘厳な感じ。
ペンタのレンズではこうはいかない。
日本光学の力を思い知らされたのでした。